松浦亜弥に初めて憧れた時代があった。
あの頃、自分が彼女に見ていた「何か」がある。
現在進行形の彼女にあの頃の相貌を重ね合わせてみてもかけ離れてしまっているけれど、
今も変わらず、その「何か」だけは存在していると思う。
それが感じられるのは、自分がまだ彼女の移り変わりに追従できているからだよね。
松浦亜弥に惹き込まれるきっかけとなった「何か」があって、
体型も、雰囲気も、任される仕事も、何もかも変わってしまったけれど、それだけは消えていない。
だから、自分の心には彼女が棲んでいる。
彼女と一緒に時を過ごしていける。