回想
ラジオから聴こえていた流暢なお喋りが途切れ空白の一瞬が訪れる。
ピッ、ピッ、ピッ…と続いて聴こえてくる電子音、深夜1時の時報が告げられる。
再び訪れる静寂、そして…。
”松浦亜弥の、オール、ナァイト、ニッポーン!”
彼女の第一声を合図に賑やかさを取り戻すラジオ。
お馴染みのテーマ曲が耳に心地よい。
こんな感じで始まるんでしょうか。
学生の頃、毎日聴いていた番組のレギュラーに亜弥さんが抜擢されるなんて思ってもみませんでした。
勉強していたというよりも、勉強にかこつけてDJのお喋りを楽しんでいたあの頃。
毎日2時間程度の睡眠しか摂らなくても平気だったあの頃。
懐かしいですね、あの頃の活力はもう微塵もありません。
取りあえず第1回を聴いてみます。
あとは睡魔と闘いながらどこまで亜弥さんに追従できるか頑張るだけです。