亜弥さんってハロプロの中で浮いてる気がしてた。
だから、彼女のことを不憫に思ってた時期があった。
たった独りで頑張っている彼女がいじらしく思えたさ。
でも、そういった環境に育ったから、
彼女はここまで成長できたんだろうね。
独りだったから顔を覚えてもらえたし、
独りだったから性格を解ってもらえた。
彼女は独りだったけど、
そのお陰で誰もが知っている松浦亜弥になれた。
すごおく親密な仲間は数えるほどだけど、
気軽に言葉をかけあえる友達は数え切れないくらいいる。
そんな女の子になれた。
可哀想だと思っていた彼女が、
ほんとはハロプロの中で一番幸せだったのかもしれないね。
