Buono!について。

ユニットにハマる要素を考えてみるに最も重要なのは声質だと思う。
もし、桃子ちゃんが選ばれていなかったなら、Buono!の雰囲気は全く違っていただろう。
愛理ちゃんと、雅ちゃんの声質は似ている。
聴いててどちらが歌っているか判らなくなる時がある。
それを上手に(鮮やかにって表現のほうがしっくりくるかな)桃子ちゃんの歌声が受け止めてつなげていく。
パートが移った瞬間、堪らなく心地良いって感じるんだよね。
まさに、この人選はベストチョイスだったと思う。
それから、自分が思っている曲調の好みなんてアテにならないという事にも気づかされた。
苦手だと思っていたジャンルなのに声質に導かれてどんどんのめり込んでいく、感化されてしまう。
“カッコイイ”って思う衝動は変えられていく自分を感した時に生まれるんだろう。
そういった意味で、(萌えを度外視して)かなり興味深いユニットだと思ってます。