小説

あさみんが書いた小説「バカみたい。」についてのインタビュー記事を読んだ。(ここ参照)


物語を書くのは本当に難しいと思う。
行き当たりばったりで書いていると必ず行き詰まってしまう。
登場人物が物語の中で勝手に動いてくれる事もあるけれど辻褄が合わなくなっちゃうし。
物語のラストが思い浮かばないと書けないよね、多分。
結末が見えていればそれに向って突っ走るだけのことだから。


あさみんの小説ってば、結構面白そうだね。
でも、タイトルと内容が結びつかないんだよなあ。
あらすじを聞いた限りだと、このタイトルは不似合いな気がしてならない。
主人公は決して「バカみたい。」な女の子じゃないのにって印象なんだけれど。
物語のラストまで読み進めば、このタイトルにした理由もわかるのかもしれないね。


取りあえず、読んでみようと思ってる。
で、自分に似合わないと思ったらもう読まない。
冷たい言い方かもしれないけれど、小説は義務感で読むものじゃないと思っているから。
読むのが苦痛だったのなら、主人公と一緒に泣いたり、笑ったり出来ないでしょう。
考え様によっては主人公の活躍を追う自分自身も登場人物の一人だって気がする。
主人公を助けてはあげられないけれど見届けるのが自分の役目なんだってね。
これって何となくアイドルとヲタの関係に似ているやうな気がする。w


あさみんにどんどん好機が訪れてる気がするよね。
それは事務所のおかげなのだろうけれど、彼女の能力を見越した選択に違いないから。
そういう方針を打ち出してくれる事務所に居られる彼女は幸せものだと思ってる。


恋愛小説は読まないけれど、あさみんが書いてくれたから読んでみたい。
きっと素晴らしい物語だと思えるから。