バカみたい。(第12話)

あさみんの書いた小説、続きを読みました。(ここ参照)
いよいよ主人公が上京しました。
あまりの心細さに彼の声を聞きたくなった主人公は、心配をかけまいと彼の前で気丈に振舞ってしまい、気持ちを察した彼は彼女を優しくいたわります。
彼の心遣いがとても切なく感じられました。
私もそうでしたが地方から上京すると人間の多さに圧倒され萎縮してしまいます。
それから、これは自分だけかもしれませんが口調が冷たい気がします。
相手にしてみれば普通に会話している積もりなのでしょうが慣れるまで寂しく感じます。
昔の事を思い出させてくれる文章でした。