バカみたい。(第25話)

あさみんの書いた小説、続きを読みました。(ここ参照)
オーディションの最終審査。
ステージに立つ主人公は客席にひとりの女の子を見つけます。
かつて恋人に支えられなければ何も出来なかった頃の自分によく似た女の子です。
主人公はその子に自分をダブらせました。
その子のために懸命になって歌いました。
ひとそれぞれ役割があると思います。
そして、そのひとを助ける役割を担ったひともいます。
それまでどんなに親密だったとしても、役割が終わればそのひととの繋がりは途絶えます。
疎遠になり、やがて消えてゆきます。
たぶん、恋人の役割はここまでだったのでしょう。
あさみんの小説、次回が最終回です。
早かったです、始まったのがついこの間のような気がしています。
やはり、この物語はあさみんの実体験がモチーフになっていたのかなって感じています。
この小説どうやら書籍になるみたいですね、おめでとう。