「3rd〜LOVEエスカレーション〜」に思ふ。

キタコレ!
ジャケ写がめっさ可愛いじゃないですか。
でもね…。(まいみい風)
アルバムを聴いてみました。
つんく♂さんの曲がこんなに野暮ったく感じられたのは初めてです。
どうも、しっくりこない。
“可愛さ”がアイドルの定義だと思ってました。
ごく最近まではね。
だけど、今はそうとも云えない。
“カッコ良さ”がアイドルの定義だっていいんじゃないのかな。
ってか、ベクトルがそちら側なほうが熱くなれる気がする。
℃-uteは“可愛い”よりも“カッコイイ”側に属すると思います。
彼女たちの楽曲には個性がありました。
℃-uteのために生まれてきたという風格(らしさ)がありました。
即ち、それが℃-uteのカッコ良さだったのです。
誰が歌っても遜色ないような大人しい曲は℃-uteには似合わない。
ってか、要らないです。
何故、そうなってしまうんだろうな…。
そんな違和感が積み重なって、近頃、つんく♂節が判らなくなりました。
もしも、香りダンスや、夏男がつんく♂節でなかったのなら、もっとカッコイイ亜弥さんを体感出来たのではないのだろうか。
なんて思ってしまったり。
たぶん、Buono!が出来過ぎてた所為でしょうね。
パンクロックというコンセプトのもとに提供された楽曲にはどれも彼女たちひとり一人を連想させる風格(らしさ)が在ります。
先ずコンセプトを決めてイメージを膨らませていくのはアイドルを売っていく正しい遣り方だと思う。
(下積みの長さから得た)不屈の闘志。
それが℃-uteのコンセプトだったはずです。
だから、それをずっと続けるべきだと思う。
だから、続けさせて欲しいと願います。