夢の中の出来事。

テレビでアイドル歌手が歌ってた。
自分はくつろいで、寝転がってそれを眺めている。
その映像に何の疑問も感じていない。
嫁さんが通りかかって「あれっ。」って。
「ああ…これからは高橋愛の時代なのだそうだよ。」
普通に、そう答えていた。
もう娘。はいない。そういう認識だった。
拠り所がなくなった寂しさがあった。
淡々と事実を話していた。