もしも…。(続)

「どうして何も言ってくれないのよ。」
何も喋れない自分に焦れた亜弥さんの口から出た第一声がこの言葉だったとします。
もし、彼女の声のテンションが高かったなら、自分が返す言葉は「い…いや、ま、まさか本物だなんて、だって、と、突然現れるし…。」みたいな感じにしどろもどろになるかもしれないです、男としていいトコなしですね。(汗
ただ、彼女の声のテンションが低かったなら、初めて交わす言葉とはいえ彼女の事が気になって「どうしたの、何かあったの?」みたいな感じになると思います。彼女を想い遣る心が余分な事を頭から追い出してくれるからです。
そうなれば二人の距離は一気に近くなるでしょう。
テンションの違いだけで後の展開が全く変わってしまう事に気づいて追記してみました。w