ジリリ キテル

衛星波で流されたベリ工の10thシングルの映像を観ました。
亜弥さんのANNで聴いたのが初めてで、映像が解禁されるのをずっと待ってました。
何せ、イントロがショパンの「革命」ですもんね。
祖国ポーランドで起こった革命がロシア軍により鎮圧された事を知ったショパンが激しい憤りのまま書き上げた楽曲です。
この曲って何故かエチュード(練習曲)なんですよね、聴いててすごく難しい気がするのに。
余談ですが、この曲を聴くと大映ドラマ「少女に何が起こったか」を思い出します。
主役を演じられた小泉今日子さんがコンクールの課題曲として必死で練習してましたっけ。
ベリ工の楽曲は気に入ったものしか持ってません。
映像が気に入った時しか買わないのでね。
「スペジェネ」の時はまーさの一人舞台*1に惹かれて購入したのだし、「なん恋」の時は黙々とダンスするまーさが妙に気になって購入しました。
「シンデレラ」の時は珍しく笑顔でダンスするまーさだったから購入したのだし…。
…。
俺って、ずっとまーさ視点だったってか!
みーやはね、あぁ!の頃からの馴染みだしいつも綺麗だからなあ。
そういえば、今回の映像を観た時も「みーやは見る度に美しくなるなあ。」と「まーさが全然出てこねぇじゃねえか…。」しか思ってなかった気がする。
そうだよね、此処でベリ工について書いた事があるのって、みーやとまーさだけだもの。
閑話休題
ジリリ キテル」と、亜弥さんの「つまんないよ…」の詞の背景が何処となく似ている気がしました。
あっという間に過ぎてしまう夏。
片想いの狂おしさをそのまま詞にした前者と、恋がしたいのに思うようにならない鬱々とした気持ちを詞にした後者に共通のキーワードです。
夏は恋がしたくなる季節なのですね。
どちらの曲も同質の切なさを含んでいると思いました。

*1:曲が終わる直前の彼女の振り付け。中心に立ち手招きのような仕草で散らばったメンバーを呼び寄せる部分。