格付け


自分の領域(テリトリー)と全く違う分野できちんとした字体で名前が載るってすごいです。
大河のオープニングで配役に真希さんの名前が表示された時にそう思いました。


正月の時代劇「国盗り物語」の時の梨華さんもそうでした。
普段はグループ名しか出ないから、石川梨華が彼女だってわからなかったひともたくさんいたと思われます。


つまり、きちんとした字体に風格を感じて本人の格付けが上がったような錯覚を起したのです。


今まで知らなかった一面がわかると他人は驚くものです。(感動するか、幻滅するかは別ですけれどね。)
で、真希さんの演技は明らかにひとを感動させる方向にあると思っています。


”へええ、あの子役者もできるんだね。”
彼女の役者歴を知らない方はそう思ったに違いないからです。


現代劇よりも時代劇に風格を感じてしまうのは日本であるが故なのでしょうね。
その時代劇にレギュラー出演しているという事は、錯覚などではなく、本当に格付けが上がったと言っていいのかもしれません。