自分を成長させるためのマニュアルはいくつも売られているのだろうけれど、自分にピッタリのマニュアルは自分にしか作れない。

 曲作りはどうやっているのか。


「最初に曲のイメージを考えます。バラードなのか、アップテンポか。次に歌の中身。恋愛か日常の出来事か、学校の中のことなのか。そういうことが決まったら、電子ピアノや鼻歌でメロディーを作っていくようにしています」


 譜面も自分で起こすのか。


「それが、譜面はまだ書けないんです。だから、矢印とか丸とか、自分だけ分かる記号で書いてます。でも、最近はスタッフの方も私の記号を読んでくれるようになったんですよ」

この人に直撃! 安倍麻美 ( fresh EYE ニュース経由 ゲンダイネット記事より)


ストレスなく曲作りをするために、あさみんは譜面を起こすという作業を簡略化しました。
不慣れな作業はそれを得意とするひとに任せて、自分の出来ることに専念しました。


気持ちを伝えることが可能なら、楽しいことも辛いことも共有することができる。
彼女が思いついた曲のイメージを記号として表現する手法、これはコトバといってもいいと思います。

麻美は新しい創作活動を始めました☆ まだ、どうなるかわからないので、何を始めたかは内緒だけど、とにかく毎日少しづつやってます。いい感じになってきたら、みんなにも見てもらいたいと思います。

asami abe official web site Luna (2004/12/19書き込みより)


あさみんは、また新たな何かに挑み始めたようです。


日常に流されないというのはとても大切なことだと思います。
自分が今何をやっているかという意識を忘れなければ時間に流されることはなく、次は何をしようかという意欲も湧いてくる。
そのひとつひとつが自分にとって糧となっていくのです。


おじさんが麻美さんについて書き込みする時は、彼女が何かを発信した直後っていうのが多いですね。
考えてみると自分が推す対象を決める場合って、自分がどれだけ彼女のことをイメージできるか、身近に感じられるかっていうのが根底に存在していると思われます。


自分にとっていつも近くにいるようで実際はとても遠いひと、まさしく神のような存在、そういった距離感の彼女がたまに漏らしてくれる本音の部分に自分は偶像ではなく人間らしさを欲しているのかもしれません。