原色GAL所感

後藤真希の新曲「原色GAL 派手に行くべ!」のPVがCSで流されました。
早速、所感です。


まず、目に飛び込んでくるのは色鮮やかな舞台(ステージ)。
楽曲の題名通り、原色なのです。
バックダンサーを率いたごっちんのライブが始まります。


主観ですが、ごっちんってライブ形式の映像って多くありませんか。
それが一番映えるせいなのでしょうか。


今回とても残念思ったのは終始ライブ映像だったので映像の印象が薄くなってしまったところです。
ごっちんのライブをイメージした映像だなぁ。という印象は残っても、もっと細かい部分、
あのカットの彼女は最高だったとか、ここの表現は素晴らしかったとか、そんな感じがあまり残らなかった。
わたしだけでしょうか。


原色の背景から飛び出してくるごっちんを表現したいという意図は伝わってくるのですが、
もう少し違う絵、ライブ以外の映像も混ぜたほうがよかったと思います。


何度もごっちんの笑顔がアップで流れます。
大サービスですね。
でも、それだけでは後藤真希がもったいない。
彼女はもっとすごい。この程度では後藤真希の魅力の半分も表現出来ていない。
もっと、彼女の輝きを引き出してあげなければ。って思いました。


とは言うものの…
ベースギターを手にジャンプするごっちんの勇姿は最高です。
モーニング娘。Go Girl〜恋のヴィクトリー〜」 で使われたスローの手法がここでも起用されています。
流れがゆっくりになるせいでしょうか、ごっちんの笑顔が画面から浮き出てくるような錯覚に陥ります。
圧巻でした。


今回もPVは途中でフェードアウトして終ってしまうのですが、かなり長く流れます。
もしかしたら、今回は出し惜しみは無しかなって思わせるほどでした。


個人的には、ごっちんは「抱いてよ!PLEASE GO ON」のような、もっと激しい楽曲のほうが
似合っている気がします。
あの時のPVは観甲斐がありました。
映画の映像が入るのがかなり残念で憤慨しながら観ていました。
彼女にアイドルよりもロック、ハードロックを渇望するのはわたしだけでしょうか。
ロックこそ彼女を最高に輝かせる音楽だと思っています。