娘。マジ映画の素晴らしさ


ごっちんカオリンまりっぺ、のの出演の映画「ナマタマゴ」を見ました。


わたしとハロプロとのお付き合いは松浦亜弥を通じて始まったもので、
この映画は見てなかったです。


つんくタウン」という番組で製作され、街おこしを目的にしていたため
どこでも上映できるように小さな画面だったそうな。


前半、彼女たちは真っ白い部屋の中で取り留めのない話をしながら卓球を
している。
それと入れ替わるように、4話のストーリーが展開していく。


脈絡がない。
卓球をし続ける4人と4話のストーリーの接点がないのだ。


それが後半になり繋がり始める。
真っ白い部屋は少年院の娯楽室だった。
4話のストーリーは彼女たちが少年院に入る経緯をなぞるためのものだった。


そして、クライマックス。
白い部屋と4話のストーリーが完全に繋がる。
両親が、後輩が、母親が、弁護士が、面会に訪れる。


彼女たちは面会に来てくれた事がうれしかったに違いない。
しかし、面会者が話す内容は彼女たちを裏切るものだった。


彼女たちの気持ちは踏みにじられ…そして、誰も救われない。
悲しい映画だった。


…・…・…・…・…・…・…・

後藤真希さんへ


演技素晴らしかったです。
あなたはわたしにとって松浦亜弥のただのライバルとしか映っていなかった。
質的にもあややのライバルなのですね。
見識をかえなければならないようです。


…・…・…・…・…・…・…・

飯田圭織さんへ


美しかったです。
役の上でも姉御肌でしたね。
あなたの女優としての魅力に計り知れないものを感じました。


…・…・…・…・…・…・…・

矢口真里さんへ


手首を切る女の子。一番つらい役どころでした。
無理に元気に振舞うことで物悲しさを醸し出していた。
感動しました。


…・…・…・…・…・…・…・

辻希美さんへ


(・・*)(*・・)キョロキョロ


…。


(・・*)(*・・)キョロキョロ


一番シリアスな場面、しかも、寄りの絵でカメラを気にすなっ!
ま、ののたんの事なのでご愛嬌でしょう。


それを差し引いても両親の愛に飢えている女の子役、
シリアスな役どころも見事こなしてましたね。
よかったっす。


…・…・…・…・…・…・…・

激マジなモー娘。映画ってとっても良いですね。
普通の映画と比べても見劣りしないと思いました。
出演を4人に限定したのがよかったのでしょう。
こんな映画また製作してもらいたいものです。