大阪バラード。

大阪っ子さんからコメント頂いた「ふたり大阪」について書いてみます。
詞の情景としては、
大阪気質な彼のツッコミのキツさに疲れてしまい彼に別れを告げた女性が新しい彼と付き合い始め比較対象が出来たことで元彼が自分にそそいでくれた愛に気づく。
彼女は元彼の存在を消し去るために新しい想い出づくりをしようと努めますが、何処に出かけても、元彼の声が、匂いが、過ぎし日々の情景が大阪にはたくさん溢れていて、結局、自分には元彼がすべてだった事を実感させられてしまう。
といった感じです。
大阪バラードといえば男性が歌うもの(上田正樹さんや、やしきたかじんさんなど)が有名でそれと比較すると「ふたり大阪」は少し印象が違うように感じられます。
亜弥さんが歌うと切ないだけじゃなくて可愛らしい気がするのです。
男性が歌う大阪バラードの場合もっと成熟した女性がイメージされるからかもしれませんね。
「ふたり大阪」は2℃というかたが作詞されています。
MilkyWay が歌った「アナタボシ」を作詞されたかたです。
亜弥さんの歌声から感じられる可愛らしい切なさの所以は2℃さんが作詞されているからかもしれません。