ハロプロ楽曲大賞2008

これが始まると年の瀬を感じます。
毎年ながら、運営されているかたご苦労様です。
投票結果の集計やら、お披露目やら、これからたいへんですが宜しくお願いします。
いつも思うんですが、候補曲を全て聴けていて、ヲタ心を加味せずに投票しているひとっているんですかね。
興味のある曲しか聴いていないのにあたかも厳正に評価しましたみたいな投票ばかりのような気がする。
それ、私なんですけれどね。w
ハロプロ離れが顕著で殆ど曲が聴けていないので今年は辞退するつもりだったのですが、ノミネート曲を見ていたらBuono!の曲が殆ど入っているのが目に付いて、もう一回だけ参加してみる気になりました。
いざ選んでみると、そういえば…って思い出した曲があったりして結構感慨深かったです。
投票結果を載せます。
興味のある方は参照ください。


楽曲部門
・ロックの神様(3pt)
聴くものに歌の背景が情景としてどれだけ伝えられたか、名曲と称される基準の一つだと思います。
校庭の一角、芝生の上に三人が楽器を持ち寄り練習している風景や、文化祭当日の会場の熱気など、鮮明にイメージできる逸品だと思いました。
ラッキーオーラ(3pt)
静に始まり、動へ一気に高まって、再び静に帰着して終わる魅力的な曲調に惹かれました。
声が躍動的(ポップ)で、まさにアイドル曲という気がしました。
・マイラブ(1.5pt)
スカパラの曲調にジッタリン・ジンの歌詞を合せたような印象を受けました。
詞に単純だけどとても大切なものが含まれている気がしました。
・ガラクタノユメ(1.5pt)
詞が表現している心情は思春期の若者たちだけのものではないですね、ガラクタノユメを抱えて彷徨うのはどれだけ齢を重ねたとしても変わりません。
そんな歌詞にとても共感できました。
・置き手紙(1pt)
怒ったり、嘆いたり、別れには様々な表現方法があると思うんですけれど、物静かに訥々と思い出を語るという遣り方がこんなにも物悲しさを誘うとは思いませんでした。


PV部門
涙の色(3pt)
この曲の魅力はダンスにおけるフォーメーションにあります。
手を打ち、それぞれのメンバーが時間差を加えながらターンしていく。
メンバーは立ち位置を変化させながら、それでいて全体的な構図は全く変わらないのです。
映像がずっと遠景で撮影されている理由はフォーメーションが魅せる美しさを殺さないためですね。
セピア色の照明と、緩やかに視点を変化させながら移動するカメラアングルがダンスの魅力をさらに惹き立てていました。
・16歳の恋なんて(1.5pt)
ハロプロのPVには日常の風景がモチーフになった作品が極端に少ないです。
アイドルらしさを表現するならそれは仕方がないことでしょうか。
ラーメン屋の行列に並んで自分たちの番が回って来るのを待っている。
そんな当たり前がとても新鮮に感じられました。
・Kiss! Kiss! Kiss!(1.5pt)
黒板に落書きさせたり、掃除させたり、お弁当を食べさせたり、演技では魅せられない素の表情を撮影するための工夫がありました。
雅ちゃんは可愛いより美しいに部類される整った面立ちなのですが今回のメイクは彼女の美しさをさらに際立たせていました。


推しメン部門
松浦亜弥(ですね。)