ベリ℃仲良しバトルコンサート

愛知厚生年金会館夜公演に参加しました。
元来、自分から楽しもうとしない性質なので今回も静観から入りました。
お祭りは(アイドルのライブなんてものは一種のお祭り騒ぎなので)積極的に盛り上げるものなのでしょうけれど、自発的に我を忘れることが酷く苦手で、さらに、隣が可愛らしい女性だったりしたので、振りコピしている彼女に当たらないかと余計な気をつかっていました。
今回のライブは普段縁の下の力持ち的な役割を負っている女の子に主役になってもらい彼女たちのファンを喜ばせたいという思惑で企画されてましたね、通常メインに居る女の子よりもキメポーズがカッコ良かったし、とにかく喋りまくりでした。
ライブの内容について、今回は彼女たちの足の動きに着目していました。
まず足が動いて、それに手の動きが追従して、結果的に身体の線が流れていく。
彼女たちのダンスを見ているとそんな風に感じます。
振りコピしようとすると、どうしても手の動きに捉われてしまいますが、足の動きから入ればギクシャクせず真似できそうです。
まあ、みんなが盛り上がっている最中にそんな事を考えているのもどうかと思うんですけれどね。w
ライブの間、気持ちがずっと冷めたままでした。
それが彼女たちの所為でない事もわかっていたので後味がやたら寂しかったです。
帰り道は地下鉄を使わずにJRの駅まで歩きました、何だかそうしたかった。
鼻歌を歌いながら歩いてました、どれもライブで歌われていた曲ばかりです。
夜風に当たりながら、ふと余韻に浸っている自分に気がついた時、それがとても心地良かった。
本当は盛り上がれなかったと思い込んでいるだけなのかもしれないな。
そんな風に思い直しました。