構想。

亜弥さんに春ツアーが企画されなかった理由を推測してみる。
色んな場面に引っ張り出される彼女のことだから何か大きなプロジェクトが進行中と考えたいが昨年の状況を振り返れば病気を配慮したと考えるのが正しいだろう。
先輩の森高さんが同じ病気で2年間ライブを休んだ前例のある病気なのだから(彼女の将来を考えれば)臆病に為らざるを得なかったのだと思う。
この推測を発展させてみる。
亜弥さんがアーティスト指向となった要因の一つが病気だったかもしれない。
病気には予兆があった。
亜弥さんから(マネージャーを通じてかな)病気について相談(連絡)が入っていたと思う。
事務所は森高さんの教訓を活かして早々彼女の展望について構想を固めていったのだろう。
年間シングル3〜4枚、アルバムを1枚、季節ごとのツアー公演、アイドルとしてスケジュールをこなしていたのでは彼女が潰れてしまう。
アーティストだったなら余裕をもってスケジュール出来るし、彼女に負担の少ない楽曲が提供出来るからだ。
この構想が発動したのは彼女のシングル、アルバムが定期的に発売されなくなった頃からだろうか。
いつもは亜弥さんが歌っている午後ティーの挿入曲が本家さんのままなのを病気の所為だとするのは考え過ぎだと思うけれど。
事務所が心掛けているのは機会があれば亜弥さんをメディアに露出させて存在をアピールすること。
病気が平癒し彼女が再び走り始めるその時まで新鮮さを保持し続けることなのだろうと思った。