スタジオライブ

亜弥さんの「砂NAMI 〜STUDIO LIVE〜」を購入しました。
早速、感想します。
ケースを開いて最初に脳裏に飛び込んで来たのは歌詞カードの写真です。
そして同じ横顔がディスクの上にも。
歌い終わった瞬間の笑顔でしょうか、晴れやかな横顔です。
これは達成感から来る幸福の表情だと思います。
喝采を浴びている時の表情です。
歌手として最高の瞬間に魅せる表情がそこにありました。
誰も観客の居ない会場、生演奏で歌う亜弥さん。
これだけのお膳立てが彼女のために用意されたと思うとスゴイです。
亜弥さんが歌い始めます。
カラオケでは感じられない旋律の余韻が彼女の曲のイメージを膨らますのでしょう。
瞳の焦点がたまにぼやけて妙な切なさがこちらに伝わって来ます。
装飾なしの真っ直ぐな歌声に惹き込まれてました。
「ラブ涙」は5年前と別モノに感じました。
もともと綺麗なフレーズの曲でしたが、つんく♂節に捕らわれないとさらに洗練されます。
歌声が透き通って聴こえました。 
歌詞カードの写真から感じた第一印象は間違ってませんでした。
あれは、やはり亜弥さんの幸福の表情でした。
追記:
曲名の「砂を噛むように…」が副題だったことに気づきました。
ジャケットのタイトル文字「NAMIDA」の方が大きかったからです。
「砂を噛むように…」が付け足された時はとても残念だったけど気持ちが晴れました。