風信子

ありがとう 私はいつか私らしい風になる
ありがとう あなたがくれたすべてにありがとう

「自分の思った通りに歌えばいいんだ。」
谷村新司さんの言葉に心が楽になった。
この曲が売り出された当時に亜弥さんはそう言っていました。
自分の思ったように歌えるアイドルは数えるほどしかいないと思います。
もしかしたら一人もいないのかもしれない。
アイドルの頂点にいるということが彼女にとってとても窮屈だったとします。
自分の感性で歌うことの楽しさを知り、いつかそれを願うようになった。
だから、亜弥さんは自分で歌を作りたいと思うようになったのかも。
自分の歌で堂々と勝負しているインディーズの若者たちにあこがれたのかもしれないです。
「歌を作って貰えるって幸せなことだから、自分で歌を作りたいなんて思ったらダメ。」
亜弥さんがユーミンさんのラジオ番組にゲスト出演した時に言われた言葉です。
今、あなたが居る場所(地位)に他の誰かが辿り着こうと思っても叶うものじゃない。
だから、あなたは今のままで自分の歌を歌えるように努力したらいい。
ユーミンさんの言葉はそういった意味を含んでいた気がします。
自分の生き方を変えずに自分らしい歌を歌うということ。
それについて亜弥さんが出した答えが「砂NAMI」であり「ハピネス」であると思ってます。