告白

午後ティー『秋』篇を観ました。
アヤは本当はヤストの事が好きだったのですね。
毎回、アヤとシンノスケの事を見つめるだけに存在したヤストが不思議でした。
アヤとシンノスケの恋物語だと思っていたので彼の役回りがはっきりしなかったせいです。
− 気がつけば そばに あなたが居た −
このフレーズが恋物語の全てでした。
アヤは自分でも気づかないうちに彼に寄り添うようになっていました。
多分、この頃の彼女は自分の気持ちにまだ気づいていません。
そこにシンノスケがやってくる。
シンノスケのアプローチを受け流しながら彼女はヤストの視線が気になって仕方がなかったのです、毎回映像の終わりで見せるアヤの表情はヤストに誤解されはしないかという戸惑いの表情だったのですね。
そして今回の映像です。
恋に気づいたアヤは決意します、自分の想いを告げるためにヤストのもとに走ります。
飲みかけていた午後ティーを引っ手繰られていきなり告白されたヤストは内心驚いたでしょうね、呆然とします。
ヤストが物語を通じてボンヤリするために存在していた事に笑えます。
女の子って積極的なアプローチに弱いじゃないですか。
当然、アヤはシンノスケに惹かれてしまうのだろうと思い込んでいました。
でも、彼女はヤストを選んだ。
アヤの告白がめっちゃ嬉しかったです。