題名のない音楽会(2日目)

80余名のオーケストラをバックにハロプロの面々が歌うという素晴らしい企画でした。
オーケストラの人数を聞いて「意見の食い違いとかないですか?」と質問する中澤ねーさんが可笑しかったけど、それはハロプロで結構切実な問題だったりするから元リーダーの彼女にしてみれば聞いてみたい内容だったのかも、笑ったら失礼ですね。
交響楽って壮大です、娘。の楽曲が思いっきり深みを帯び始める、普段は見られない黒のドレスをしっとりと着こなしたハロプロの面々がとても上品に感じられました。
自分的には久しぶりに真里さんの歌っている姿を拝めた事が感激だったかな、やっぱ歌っててこその矢口真里です、久しぶりに歌い踊る彼女はとても輝いてみえました。
とても惜しいと思ったのは、現役の娘。にこれを経験してもらえなかった事です、今回参加できた面々も感想していましたが絶対勉強になったと思われます。
よっすぃ〜さんだけでも参加してて欲しかった、つんく♂さんが今後クラシックの味付けを思いついた時に娘。の誰かがそれをイメージ出来たなら楽曲の仕上がりが格段に変わると思えるから。
今回、美勇伝が参加してましたね、最初は何故彼女たちが選ばれたのかと腑に落ちませんでしたが、もしかしたらつんく♂さんはハロプロ上位ユニットである彼女たちにこういった経験をさせておく必要性を感じたのかもしれないって思い始めました。
今回の放送を率直に感想すれば、感動っていうより余韻です。
これはクラシックを聴いた後の独特の感覚です、それが娘。の楽曲でも体感できたのに驚いています。
つんく♂さんに「交響詩モーニング娘。」ってアルバムを作って欲しいなあ、もし実現されたなら間違いなく購入します。