夏の歌謡ショー(亜弥に思ふ)

推しの対象について何も書かないってどうよって思う。
でも、それは自分が彼女に何の不安も感じなかったから。
平然と悠然と貫禄を持って歌う姿に言葉の装飾はいらないと思う。
特筆すべき事があるとすれば…。


以前の亜弥さんは集団に混ざると自分の役割を探すひとだった。
結果、ぼんやりとした印象しか伝わって来なかった。
それは周囲を惹き立てる事を考えているのだから当たり前だった。


自分の役割を探すという観点でいえば彼女は今も変わっていない。
恐らく彼女はそういう性質なのだ。
ただ、彼女の役割が大きく変わった、メインなのだ。
集団を輝かせるのが彼女の役割となったからだ。
結果、すごいパフォーマンスが魅せられるようになった。


ROMANSは今回の目当ての一つだった。
実は近頃、亜弥さんのカラオケ(集団に混ざって歌うこと)を楽しみにしている。
この楽曲も他のサイトさんの感想でかなり好印象を受けていた。
自分でそれを確かめて息を呑んだ。
奥行きのある声量は彼女の得意技なのだが、それにダンスの各シーンの振り付けがビシッと追いついている。
視線がブレないから意思が伝わってくる
だから、たまらない色気が発散される。
それが、めっちゃカッコよかった。


亜弥さんについて何も感動がなかったわけじゃなくて名前を出さなかっただけ。
ひとり一人誰もが素晴らしかったから感動できたのだと思う。
だから敢えて名前を出さなかった。
名前を出せば、感動の質量が彼女に限定されたものになってしまうから。