姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)
今年の7月に公開されるそうです。
映画館の広告を見て初めて知ったさ。(知るの遅すぎ)
「姑獲鳥の夏」は、京極夏彦氏の推理小説で私のお気に入りの一冊です。
これを実相寺昭雄監督でやってくれるそうな。
実相寺監督は幻想的な映画を撮られる方で、私的には円谷系の映像(「ウルトラQ」とか、「ウルトラマン」とか)が印象深いです。
配役を見てみるに、
主役で拝み屋の京極堂(中禅寺秋彦)に、堤真一さん。
雰囲気出てるじゃないですか。
対人恐怖症で小説家の関口巽に、永瀬正敏さん。
うーん、自分的には豊川悦司さんの神経質さが似合う気がする…。
探偵の榎木津礼二郎に、阿部寛さん。
まさにハマリ役です。
傍若無人な色男はこの方でなければ演じられません。
刑事の木場修太郎に、宮迫博之さん。
すごく意外、でも面白いと思う。
自分的にこの刑事はもっと厳つい人物を思い浮かべていましたけれどね。
ということで、監督、配役も申し分なくかなり期待出来そうです。
この夏は、京極堂の”憑き物落し”を堪能したいと思います。