玩具

’04年11月29日(月) BEST of JAPAN in びわ湖ホール
ありがとう (モー神通信。)のTKさんの書き込みを読んで泣きました。


タンポポのことを考えると無性に寂しくなる理由とかあやふやでした。
それを懐古の念だと決めつけていました。
彼の書き込みを読むうちに自分のわだかまりが氷解していくのを感じました。


ユニット戦略の先駆けとなった、タンポポと、プッチモニ
まるで子供に飽きられ誰に気づかれることもなく放置された玩具のような扱いがあったのですが、それはユニットのみならずメンバーについてもいえることだったのですね。


縁の下の力持ちに徹し、後輩たちをやさしい眼差しで見守り続けたカオリンさん。
せめて幕引きだけは一番前で輝いてほしい、けれど、みんなのその想いが少しずつずれていった。


みんなに持ち上げられ最後まで輝いて去っていくものがいます。
逆に、常に裏方に徹し、去り際も静かに消えていくものがいます。


どちらも同じ扱いをしてもらいたいのに、ひとそれぞれの役回りみたいなものがあって、それに自分は石黒彩さんの時から無意識に気づいていて、それがたまらなく嫌だった。


ハロプロは大きくなり過ぎました、置きざられた玩具がたくさんあります。
せめて晴れ舞台だけは主役の女の子がやりたかったステージを実現させてあげてほしい。
そう願います。