盗作②

自分の疑問と本音を率直に書いてみます。


他人の作品を転用するという行為の善悪についてなっちさんは理解していたのでしょうか。
理解していたとして、それをしたことによる周囲への影響、波及についてなっちさんは理解していたのでしょうか。
そこまでは理解していなかったとします。


彼女のしてしまった行為について、組織はどんな弁解すると思いますか?
おそらく、そんな事は理解していて当然のことだからあえて言わなかった、そう言うでしょう。
今後はこういった事のないよう指導するというハズです。


業界内特有の内容ではないため、一般のひとでも事の重大さはわかります。
組織がそう弁解したとしても無責任と責めることも出来ないでしょう。


罰は必要だと思います、本人のみならず、組織についても。
こういった過ちは二度と起こさないという姿勢を目に見える形で示さなければならない。
それが世の中に対する誠意です。


オトナが気づかなければいけないのは、「一般的に」とか、「常識的に」とか、「ふつうは」っていう観念が通用しない時代が訪れているってことです。
自分は当然と思っている事でも、他のひとにとっては当然じゃないって有り得るんです。
その割合がどんどん高くなっているんです。


解り切った内容でも確認の意味で伝える、組織はそれをしなければならないと思うのです。
内容に抜けがないように文書として明記しておく、そういった準備が必要です。
そうしなければ、こういった問題はなくならないと思います。