ゆるゆると期待

主人公の親が他界している。
これはスポ根もののお約束なのだろうか。


今度、ドラマで亜弥さんが演じる女の子は母親と死別している。
以前、彼女が演じたフットサルのドラマの女の子も母親がいなかった。


巨人の星の飛雄馬の母親もいなかったし、
タイガーマスクは孤児だったし、
あしたのジョーの丈もいなかったみたいだし、
ドカベンの山田でさえいなかった。


スポ根とは、そうでなければ表現できないのだろうか。
(ああそういえば、エースをねらえ!のひろみの両親は健在だったなあ)


それはそうとして、
亜弥さんのドラマ「愛情イッポン!」に少し期待している。
父親役の中村雅俊さんと亜弥さんの喧嘩がみられるそうだ。


パパが大好きな亜弥さんは、父親との喧嘩の経験がないらしい。
番組プロデューサーからは”松浦亜弥でいてくれ”と注文がついたらしい。


番組プロデューサーの目に映っている松浦亜弥が、はたして素の彼女で
あるのかはわからない。
素で演じなければならない反面、素では経験のない事をしなければならな
いという矛盾を彼女がどう乗り越えていくかが楽しみだ。
(これは本人も課題だと言っていた。)


自分的には、罵るわ、物を投げつけるわ、殴るわ、蹴るわ、投げ飛ばすわ
気づいたら家の中に嵐が吹き荒れたような喧嘩を所望する。


もし、それが実現されたなら毎週それを楽しみに彼女のドラマを観ると思う。