わたしの青春

後藤真希さんのミュージカル「さよならのLOVE SONG」を観る。


昨日の書き込みそのままのような医者の御曹司が出てきて辟易。
”親父に殴られなければ手術する気になれないのかオマエは!”
と怒りがおさまりません。


何が心に残ったかというと真希さんが瀕死の彼を前にして叫ぶ
   ”あなたに聞きたい事がまだたくさんあるの!
    だから、死なないで!”
というセリフ。
こればかりが頭の中をリフレインです。


世の流れに乗る事にたったひとり異をとなえる佐戸井。
取りようによっては、ただ絡んでいるだけに聞こえる言葉は
実体験をもとにした真実だった。
それに気づいてしまったゆきの。
その時から彼女のなかで佐戸井の存在がどんどん大きくなって
いったのですね。


この物語が粋だと感じたのは、佐戸井を殺さなかったところです。
当然、彼は死ぬと思っていた。
そういう流れでした。
それが、最後の最後でネタばらしです。
泣くっきゃなかったですわ。


もう余計な事は言いません。
喝采です。
ごっちん最高!