宿命
ヨモギダくん”ミュージシャン編”の大団円について。
最後のまとめをします。
思うに、ヨモギダくんは現状に満足していたのですね。
ヨモ子との毎日。
パッチワークライフのライブ。
大きな夢ではなかったのです。
みんなと楽しくやれれば…
彼の正直な気持ちだったのだと思います。
されど…
そんな彼を周囲は放っておかなかった。
岡村さんに挑戦状を叩きつけたあの日から、彼の宿命は始まったのです。
彼の事をたくさんのひとが気にし始めた。
応援し始めた。
彼のためにひとが集まり、それは人脈となった。
その事に気づいていないのは、ヨモギダくん本人だけだったのです。
ヨモギダくんは、この物語を自分で書き始めました。
そして、サクセスストーリーを走り始めました。
Runner
第二章が始まります。
ミュージシャンとしての彼の人生が。
…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・
余談:
「数取団」で数の取れなかったひとを投げ飛ばす、
力士集団「関取団」の彼と、ヨモギダくんの対決はすごかったですね。
最初、相撲だったのが途中から柔道の闘いになりましたもん。
「関取団」の彼は裸なので、ヨモギダくんは圧倒的に不利でした。
「関取団」の彼は本当に強いのですね。
それでも、あそこまで闘える。
ヨモギダくんの強さがわかりました。
感動でした。