おだいじに。

矢口真里さんが「感染性腸炎」で倒れられました。
うちの嫁さんにその事を話したところ、


   ”あぁ…胃腸風邪ね。”


という、そっけない反応が返ってきました。


うちの嫁さんは、看護婦の卵だったひとです。
(この卵は残念ながら孵る前に腐ってしまったのですが)
病気について知識が少しあります。
(病理学の文献が花嫁道具というかわった女性でした)


家族の体調が悪くなった時、彼女が平然としている時は安心できます。


真里さんがかかった「感染性腸炎」というのは、腸内に何らかの理由で
細菌が入り込んで悪さをする病気のようなので、風邪の場合と同じくか
かったひとの症状を指すものであって、病気の原因を限定できるもので
はないようです。


わたしは胃腸が弱いひとなので、胃腸風邪によくかかるのですが、意味
合いを考えると胃腸風邪とはうまい表現だなぁと思いました。


わたしの場合、胃腸風邪の兆候があらわれるとすぐ医者に連れて行かれ
るのですが、彼女の場合、仕事の関係上医者に行けず症状を悪化させて
しまったのだと思います。


真里さんのことだから、みんなに迷惑をかけてしまって責任を感じてい
るでしょう。
けれど、忙しい日常から開放されれば、いろんな事に思い巡らせる事が
できるのです。
そういった時間って本当はとても大切なのに出来ているひとは少ないと
思います。
真里さんに自分を見つめなおす時間が出来てかえってよかった気がします。


復活した矢口真里が今まで以上にハジケる姿を楽しみにしています。
ゆっくり休養してください。
おだいじに。