組織

今までモーニング娘。の事を書くにあたり毎回のように登場するUFAとはどういう組織なのだろうか。
今日はその辺りを考察してみたい。


UFAアップフロントエージェンシー)の組織的な位置づけは下記の通り。


  母体(親会社)
     アップフロントグループ


  子会社
     アップフロントエージェンシーUFA
        所属タレント:  モーニング娘。後藤真希松浦亜弥
                 ハロー!プロジェクトキッズ


     インパルプロモーション
        所属タレント:  堀内孝雄ばんばひろふみつんく♂
                 杉田二郎因幡晃前田有紀


     ギャラクシープロモーション
        所属タレント:  たいせー、Something Else、市井紗耶香
                 カントリー娘。ココナッツ娘。


     ハーモニープロモーション
        所属タレント:  ソニンより子。


     クーリープロモーション
        所属タレント:  田中義剛


     (有)オフィスアンテナ


     ジャニスプロモーション


     ケーアッププロモーション


  レコード会社
     zetima、ハチャマ、ピッコロタウン


  イベント製作会社
     ペドラートレーディングポストエンタープライズ


  ファンクラブ
     アップフロントインターナショナル


  音楽出版会社
     アップフロント音楽出版


デカイ。圧倒される組織体である。そして見えてきた事がある。
家内工業、自給自足。
この会社はタレント育成からイベント、レコード製作、印刷物の発行、果てはファンクラブに
至るまで全て自分のところでやれるのである。
これだけの規模の組織体を稼動させている山崎会長にあらためて脱帽だ。


で、ここからは事実無根、わたしの大妄想である。


この組織体は子会社ごとに役割分担がされている。
指導的立場がインパルプロ。その配下にUFA、ギャラクシープロが入る。
ハーモニープロは故意にインパルプロの配下に入れられていないのではないか。
和田社長の奇抜な発想と行動、それに伴う結果(反響)はテストケースとされ
組織体にデータとして取り込まれ次期計画の礎とされるのだ。


山崎会長は柔軟な体制をとる。子会社という枠を外してしまうのだ。
適材適所、全社的に最大限に効果を発揮できる人選をし企画に参加させる。
インパルプロのつんく♂さんがUFAのプロデュースの任に就いているのが証拠であるし
計画が全社的に稼動しているのであれば、ハロプロの件について彼の采配は絶対である。


計画に参加させるタレントにも枠は存在しない。
カントリー娘。発足時のトレーナー田中義剛氏はクーリープロの人間であるし、今年の夏季限定
シャッフルに参加した前田有紀はインパルプロ、意外だったのはカントリー娘。ココナッツ娘。
UFAでなくギャラクシープロの人間だった事だ。


ここまで来て何か気づかないか。


ハロプロのシャッフルユニットの考え方にそっくりなのだ。
つんく♂さんを親会社と想定した時、モーニング娘。カントリー娘。、キッズ等は子会社と見立てる事ができる。
新ユニットが計画された時、親会社(つんく♂さん)は全社的な視野で最高の人選をし企画を実現、成功
させるのだ。


シャッフルユニット。
どうやら、つんく♂さんの独善、勝手な采配というのではなさそうである。
組織全体がそうであれば、会社の意向がそうであるのなら、つんく♂さんは自分の気持ちを殺して
従うしかないのである。


最後にとんでもない結論に達してしまったが、自分的に一番納得できる解釈ができた気がする。