オーラの泉。

今回のゲストはなっちさんでした。
今では全く興味を持てなくなってしまった娘。ですが、彼女が語る結成当時の逸話とそれに重ねて流される懐かしい映像にやたら胸が熱くなりました。
江原さん、美輪さんから、なっちさんに伝えられたメッセージは、過去を引きずらず真正のアーティストを目指して邁進すること。
なっちさんは「22歳の私」で一端は大人らしい雰囲気を魅せながら、彼女をアイドルとして売っていく旨味を捨て切れなかった事務所の優柔不断さが原因で上手な転身が叶わず、長い間、外のアーティストと交流が遣り辛い状況に置かれていました。
以前、日記になっちさんをアイドルから開放してあげるべきだと書いた時になちヲタさんからアイドルのどこが悪いとお叱りを受けたこともありましたが、(亜弥さんの転身という実績も踏まえ)やはり、卒業を機会に転身を遂げさせてあげるべきだったのだなあと得心しました。
そうは言いつつも、ソロデビューから彼女が積み上げてきた経験は決して遠回りなどではなかったと理解しています。
これからの安倍なつみを形成するため、歌手としての意識を成熟させるために必要な段階だったのでしょう。