マノピアノ。

真野恵里菜さんの歌を聴いてみました。
エッグで判別できるのは能登さんだけかな。
キッズまでしか判らんもんね。
フットサルに興味があるわけでもないし、ソロデビューがなかったら自分にとって彼女は大勢の中の一人だったはず。
そんな風なので予備知識も彼女が弾き語りで歌っている程度しかなく真っさらな状態で聴けました。
一音ずつ確かめるように響くピアノが心許なく感じましたが初々しさと解釈すれば良い雰囲気です。
あまりに素直で衒いのない歌詞が物足りなくて、どうしてこんな歌詞なんだろうと考えるうちに、この曲は彼女自身の作品なのじゃないのだろうかと思い至って（この時点ではKANさん提供って知らなかった）ソロデビューの理由はハロプロ初のシンガーソングライターだったかと大妄想。w
ぼんやりとした掴みどころのない声質も（固定観念に拍車が掛かった所為で）雰囲気が路上で歌っていた頃の川嶋あいさんに似ているって思い始めたり。w
率直に云って昭和のアイドルっぽい歌声だと思います。
少しぐらい音痴でも可愛ければ歌手になれた時代の歌声です。
インディーズから始めた理由は彼女に自信をつけさせるためなんじゃないのかな。
何曲がこなすうちに心許なかった弾き語りもはっきり伝わるようになるでしょう。
それだけの才能を内在させていないのなら今の時代はソロデビューなんてさせて貰えないし生き残れないからです。
これは縁かもしれないな。
歌い続けるうちに彼女がどんな変貌を遂げるのか見守っていきたいと思います。