ケ・セラ・セラ

亜弥さんのライブ「進化ノ季節…」に参加された方のレポを幾つか読みました。
ハロプロのライブらしくないといった感想を見かけて思わずニンマリ。
自分は松浦亜弥でしか感じられない形式に囚われないライブを期待しているからです。
アイドルモドキを作ろうと始まったプロジェクトから発掘されたアイドル。
彼女は培った経験を足がかりに真正の表現者として巣立って行く。
これって誰にも平等に用意された道のりなのでしょうが、個性が明確じゃなかったり、運気に恵まれなかったり、様々な要因が影響してなかなか辿り着けないのです。
そういった意味でこれは彼女にとって使命と言ってもいいのかもしれないです。
以前はさり気なく成長し続ける彼女について賞賛したりもしたのですがそうじゃないですね。
何も判らず言われるままに仕事をしてきた少女がいつの頃からか自分の境遇に悩むようになる。
彼女は押し付けの松浦亜弥のイメージに耐えられなくなったのです。
なので、自然と自分らしく生きたいと思うようになった、それだけのことです。
近頃の彼女はアイドル雑誌にもめっきり顔を見せなくなりました。
脱アイドル化は彼女にとって良い傾向だと思っています。
自分は静岡昼公演に参加します。
彼女の進化を体感して来ます。