そう言えば

亜弥さんのデビュー当時の歌声に惚れ直しました。
曲がお気に入りなのは言わずもがなです。
「砂NAMI」や「ハピネス」の声量を心の中に留め置いて、その上でデビューアルバムなんぞを聴いてみると、当時の上手と言えど荒削りだった歌声がすごくいい雰囲気を醸し出して胸に染み入って来るのです。
♪そ・う・言・えば デートも・し・て・な・い・な
声の微妙なかすれと音域が堪らない余韻で響いて来るのですね。
今の歌声という基準があるから、当時、彼女の曲にさり気なく加味されていた技巧が今更ながら再発見出来るのです。
まさに温故知新です。
感慨が新たな感動を呼びました。