レインボーセブン

オールドさんの度々のご好意に甘えて娘。名古屋最終日夜公演に参加しました。
終始迫力で押し切られたようなライブでした。
息つく暇がないって感じです。
ベリーズのダンスが身体全体を使って大きく魅せるダンスならば、娘。のダンスは小刻みに流れるように魅せるダンスでしょうか。
メンバーがダンスしながら中心に集まり、次に散開した時は配置が入れ替わっている、そんな印象を受けました。
ミキティソロが久しぶりに聴けて嬉しかった。
銀色の永遠」に深みのある堪らない余韻を感じました。
レインボーピンクには唖然です、噂は聞こえてましたが本気ピンクじゃないですか。
でもね、何だかミニモニ。を想像しちゃいました。
娘。にはこういったミニモニ。的な役割を持つユニットがあったほうが映えるなあって思いました。
主観ですが、娘。と亜弥さんでは観客の心構えが違うと思うのです。
亜弥さんのライブに来る観客は一緒に盛り上がろうという気持ちよりも彼女から何かを得ようと思う期待の比率が大きいと思います。
彼女が盛り上げたいと思えば煽りが始まり、静めたいと思った時は席に座るように促す。
亜弥さん主導権のもとに雰囲気を盛り上げていっている感じです。
娘。のライブに来る観客は一緒に盛り上がろうという意気込みが気持ちの殆どを占めている気がします。
一曲目からの爆発的な盛り上がりはその所為なのではないかと思いました。
爆音娘。に参加した時も思ったのですが、客観的に周囲を見渡すと場の雰囲気が何処か宗教っぽく感じられます。
娘。のメンバーを讃える信者たちって感じです。
いや、だからこそ良いのかもしれないな。
彼女たちはこういった熱狂的なファンに支えられているから頑張れるんですね。