バカみたい。(第22話)

あさみんの書いた小説、続きを読みました。(ここ参照)
主人公は自分の歌う楽曲を恋人と一緒に作った曲に変えて貰えるよう音楽プロデューサーに頼み込みます。
自分が歌えるのは恋人の存在があればこそ、彼と一緒に作った曲でなければ意味がないと思ったからです。
でも、その裏には、恋人が接近中の女の子に絆されて心がわりしてしまう不安がありました。
恋人と一緒に作った曲を歌うことで少しでも彼を近くに感じたいと思ったからです。
この歌だけが二人を繋ぐ愛の証だと無意識に感じたからなのでしょう。
でも、歌手を目指すのなら歌う楽曲を変えるべきではないです。
ネット投票してくれた人たちは彼女の歌を聴いてがっかりするでしょうから。
恋愛と夢の両立はやはり難しいですね。