トランス

今朝ね、めっちゃテンションが低かったの。
寝起きが悪くてね、変温動物に生まれ変わった気がしてたよ。
でなかったなら誤って冷蔵庫に入り込んでしまったハエの気分かな。w


通勤途中も一向にテンションが上がらなくて、今日はダメだな〜なんてダラダラ歩いてた。
でも、何か気分転換出来ないかって考えていたら…。


手持ちの音楽は昨日までソニンさんだったのね。
だいぶ長い間、もう一ヶ月ぐらいかなあ、ずっと聴いてた。
それが昨晩、ふっと思い立って真希さんの楽曲に入れ替えたのを思い出した。
だから、早速聴いてみたさ。


最初に流れ始めたのが「涙の星」でね、偶然だったのだけれどそれがとても有り難かった。
だって、いきなり激しい曲が流れ出したなら自分の気持ちとの落差で逆に滅入っちゃうでしょ。
聴いていて気持ちがすごく落ち着いてきた。
和んだんだよね、多分。
だから、次の曲は何を聴いてもかまわない気になってきたの。


いきなり「ペイント イット ゴールド」を選曲してみた。
真希さんの叫びがどんどん脳裏に胸に響いてきて、
鳥肌が立ってきて、
この曲こんなにすごい歌だっけかって思った。


こういう曲風をトランス調というそうな。
空想とか、陶酔とか、現実逃避とか、そんなのもをトランスというのなら、
確かに今の自分はその状態なのだなあって思えた。


それで閃いたの。
彼女のライブ、初参加のビギナーも百戦錬磨の兵も関係なく盛り上がってしまう一体感。
それを誘発させるのは一種のトランス状態なのではないのだろうかって。
この感覚が後藤真希の醍醐味なんだなって。


真希さんのおかげでやっとテンション上がりました。
仕事への活力をもらえました。