娘。について自分たちがすべき事。


蒸し返すようで申し訳ない。
自分の気持ちを整理するために書いてみる。


亜弥さんがANNで真里さんについて少しだけ話した。
彼女の見解としては、真里さんらしい身の振り方だそうだ。
そうすると真里さんの性格についての自分の見解は間違ってないらしい。


発つ鳥、跡を濁さず。
これが出来ていないと私を含め誰もが思っている。
されど真里さんならばそのような行動に出るとは考え辛い。
表面化しないだけで彼女はきちんと責任をまっとうしたのだと信じている。
根拠は無い、自分は捻くれ者なのだ。


娘。は変わったと思う、芋虫が蝶になったかのように。
古い皮質を脱ぎ捨てた新しい娘。が生まれた事になる。
ひとみさんは結果的にしんがりの大役を仰せつかったことになる。
圭織さんが背負ったものと同じだ。


5期、6期のメンバーは幼いという印象がある。
それは娘。を支えてきた歴代のメンバーの存在、印象が強すぎるためだ。
そのために彼女たちは正当な評価を得られないまま来たという見方が出来る。
年齢的に考えても彼女たちは立派に一人立ち出来ているのだ。


いっそ、娘。という看板を書き換えてみるというのも手だと思う。
娘。という看板が伝統という重圧を与えてしまうのだ。
看板が書き換われば彼女たちがオリジナルとなれる、正当に評価してもらえる。
いや、それでは意味を成さないか、娘。があるからこそ彼女たちがあるのだから。


娘。を盛り立てるためにどうしたらよいか。
彼女たちが討論したあの番組を自分たちは軽視し過ぎていたのではないのだろうか。
あれは単なる人気取りのパフォーマンスなどではなかった。
現場の事は現場にしかわからない、娘。の現状、問題点はメンバーたちが一番理解している。
彼女たちに討論させた結果をもとに事務所は娘。に対して荒療治を施したという見解ならば納得できる。
古い皮質を脱ぎ捨てるために真里さんの脱退は仕組まれたのだ。


ただ、悲しい事に事務所の意図は世間に伝わっていない。
ファンは事務所の意図を見抜けず先達たちが築き上げてきた娘。をずっと追い続けている。
それではダメだ。
ひとみさんもいずれ卒業していく、次にリーダーになるのは5期の誰かだろう。
それではダメなのだ。
看板は娘。のままでも中味は全く別物だと世間に認識させなければ何もならない。
真里さんの想いは伝わらず、無責任なリーダーという汚名だけが残ってしまう。


新たな個性が入ってくる、今度は間違いなく。
その個性を生かすためにも何らかの手段を用いてファンに事務所の意図を伝える必要がある。
センターをいきなり任せられる逸材を参入させる事が出来たとしても伝統に抑えつけられてしまってはその真価を発揮させる事は不可能だからだ。


娘。は変わった、次に変わらなければならないのは自分たちだと思う。
過去を振り返ることをやめ、今の彼女たちの真価を正しく認識してあげること。
それが今、自分たちに要求されているのだ。