偏頭痛に半泣きになりながら、「音楽戦士」を観る。
嫁さんに、”寝ろ!”と叱られつつも時間稼ぎをする。


ベリ工が出演するためだ。
いや、表現が違うな、雅ちゃんが出演するためだ。


雅ちゃんを除くメンバーの顔と名前が一致しない。


彼女たちが新曲を歌っている。
ああ…、もう雅ちゃんベリ工を離れられないな…。
一抹の寂しさが過ぎる。


自分にとっての夏焼雅はあぁ!でしかない。
れいなたんと、愛理ちゃんと、雅ちゃん
それしかない。


それは、ともかく。


ベリ工には、在りし日の娘。が存在する気がしてならない。
何が飛び出すかわからないびっくり箱のようなワクワク感は最早この子たちに継承されてしまったのだろうか。


地球愛だの、人類愛だの、手で触れられない愛はよくわからない。
愛は理屈で語るものじゃない。
理屈じゃないから、うれしいし、切ないし、感動できるんだと思う。


モーニング娘。の歌う愛は自分の範疇を超えてしまった。
そう思えてしまう自分が悲しい。