3番目のアイドル

グータン」に鈴木亜美さんが出演していました。
ゲストの何気ない会話やしぐさから精神分析をする番組です。


ここにも歌うことの意味に気づいた娘がいました。
表舞台から消えた3年半が彼女にそれを気づかせたようです。


たくさんのファンの前で歌いたいと思っていた当時、
自分の歌を聴いてくれるひとのために想いを伝えたいと感じる今、
彼女の心境は全く変化していました。


強いキズナ」の歌詞には、空白の3年半に彼女が感じた
想いや、願いや、夢が込められていました。
彼女はこの歌を歌う度に自分の心を告白していたのです。
強いキズナ」は彼女のエッセイでした。
書籍扱いで発売されたのにはそれなりの意味があったのです。


彼女は栄光が自分の力のみで成し遂げられたものではない事に
気づきました。
尽力してくれた方々との間に生まれたキズナがあったからこそ
今の自分があることに気づきました。


歌うことの意味を知った彼女は生まれ変わりました。


鈴木亜美
鈴木あみを捨て去った、新しい彼女を感じました。