心の音
竜之介と天花は別れることになりました。
”わたしはあなたがどこにいても関係ないもん。”
”禅寺で修行していてもわたしの心の音を届かせる自身があるわ。”
”そのくらい好きだわ。”
”修行している時にわたしの声が聞こえたり夢を観たりしたら、
”わたしが竜之介さんに心の音を送り続けてるって思って。”
竜之介との別れを決心した時の天花の言葉です。
自分の想いについての絶対の自信を伺わせる内容です。
これを一途っていうんですよね。
コワイ愛だと思います。
竜之介にいろんな女性が惹かれていくのですが、彼のようなタイプの
役柄は珍しいと思うのです。
どんな女性にも真摯に接し、自分の至らなさを悩んでいる。
今回、発心した理由にしても、
天花の眼を怪我させてしまった事に責任を感じ、
(天花は自分で怪我したのに)
天花と薫の間でうまく振舞えない自分に責任を感じたからです。
番組が進行するうちに、おじさんは竜之介に惚れ込んでしまった
ようです。
次週、竜之介に惹かれる新たな女性が登場します。
ありがちなドラマなら天花を想うあまり竜之介に腹を立てている
でしょうが今回は違います。
天花と竜之介が苦難をどう乗り越えていくか。
それだけです。