ハロプロ エッグ オーディション
「ハロプロのタマゴ」を選ぶオーディションが開催される。
このオーディションは、隠れた才能を見つけることを主旨とする。
これには、将来、ハロプロがどんなジャンルにでも人材を投入できる基盤を
創ろうという思惑がみられる。
特筆すべき点は、「研修生制度」である。
レッスン料を無償にするという発想はスゴイ。
どこの家にも家庭の事情というものがある。
金銭的な事情は切実である。
いくら天才的な才能を有していても、こればかりはどうしようもない。
(あしながおじさんとかがいたら別だが)
「研修生制度」には、こういった事情のために折角の逸材が埋もれてし
まう事態を回避しようというねらいがある。
意欲のあるものは研修生としてレッスンを受ける。
主催者側はその中から逸材を選別する。
才能のあるものは、ひたすら上を目指す。
レッスン料なんてものは、出世払いでかまわないのだ。
面白い。
この企画は実に面白い。
真希さんの騒動と重なってかなり気持ちが悪いのだが、組織の戦略とし
ては、かなり素晴らしいと思う。
アップフロントグループ組織変更はこれを踏まえて実施されたのではない
のだろうか。
ハロプロは日本の名門アーティスト養成学校を創るつもりなのだ。
余談だが、これだけの人数が集まることになれば、”DD(誰でも大好き)”
という発想は無理なのではないのだろうか。