なっち卒業

思えば、なっち卒業を主題で書いたことはありませんでした。
そこらじゅうでもちきりだったにもかかわらず。


すべては、わたしの摩訶不思議な性格のせいでして。


わたしは、別れに出くわすと極端に感情の起伏が少なくなるのですね。
感じなくなる。
冷める。


学生の頃、卒業式で周りで女の子たちが顔面をくしゃくしゃにして泣いている風景を目にしても
”あぁ…卒業するのだなぁ。”と客観的な想いしか浮かびませんでした。


今回の、安倍なつみさんの卒業もやはり何も感じない。
おそらく、自己防衛本能なのだと思います。
感情に呑まれるとボロボロになってしまうため、そうならないように出来ているのだろうと思います。


だから、率直に言います。


   ”なっち、卒業おめてとう。”