ももクロ。(個性)

アイドルグループには、大抵、言動の痛い女の子が何人か含まれている。
自分の存在をアピールする行為は大切なのだが他のメンバーが大人しいため目立ちたがりの個人プレーと映ってしまう。
メンバー間のテンションの差、それが観るものには痛みとして伝わるのだろう。
そういったテンションの差がももクロのメンバーにはない。
メンバーの誰かがイジられる場面であればその他のメンバーはすかさず便乗してくる。
まるで芸人のようなアイドルなのだ。
だから痛くない、痛くてもそう感じさせない、それが好感となって伝播していく。
ももクロがアイドルとして急成長を遂げた理由の一つはこの個性にあると思っている。
ももクロ界隈ではファンのことをモノノフと呼ぶそうだ。
これもまた、ももクロ特有の文化といえよう。
拙者はモノノフではござらぬが。w 
こういった考察をしている事自体ももクロに感化され始めている証なのかもしれない。