しのまりカッケー。

自分は秋元Pさんのアイドルを売るための考え方、方針みたいなものが好きになれなくて彼がプロデュースしているアイドルや楽曲に興味がもてずにいます。
彼がプロデュースするアイドルの中にも可愛いと感じられる子はたくさんいるのですが楽曲に心が揺れないんですよね、それが、漸くというか、やっとというか、心を揺らす楽曲に出逢えました。
上からマリコ」はかなり好きです。
当初「ジャンケンに勝ったからって個人名を入れる安易さってどうよ。」なんて思っていたのですがそれは誤りですね。
比喩やぼかしの無いストレートな歌詞が馴染み易く、個人名が入ったことで歌詞に登場する女の子(ヒロイン)像が具体化されて情景を思い浮かべ易くなっているのです。
また、学園ドラマ風で選抜じゃんけん大会をモチーフにした MV が良いですね。
憧れの先生役の篠田麻里子さん、体育教師(と思う)役の秋元才加さん、級友役の峯岸みなみさんはハマリ役です。
そして、ヒロイン役の藤江れいなさんに完敗しました。
もし、彼女がヒロイン役じゃなかったなら映像から伝わる印象はかなり違っていたでしょう、萌えさせていただきました。
自分は AKB48 について殆ど知識をもっていないから想像の域を出ないのだけれど、この楽曲「上からマリコ」は AKB48 の世界では異端に位置するんじゃないのかな、詞の背景(方向性)はハロプロの楽曲に近い気がしました。


余談:
この MV をハロプロ勢でキャスティングするとしたなら、ヒロイン役をぽんちゃん 、憧れの先生役をごっちん、体育教師役をよっすぃー、てなところでしょうかねえ…。
現役のハロヲタさんだったなら全く違ったキャスティングをするのでしょうが、自分の感覚に時の流れを感じますね。w