ラッパと娘。

今更ながら感想です。
亜弥さんの歌声に絡みつくように響く日野さんのトランペット、これぞ競演って感じでしたね。
低く、重く、振動するように伝わってくる余韻、この迫力が「ラッパと娘」の醍醐味なのだなあと感じました。
アルバム(ダブルレインボウ)の歌声に耳が馴染んでしまっていたので最初は違和感ありまくり。
亜弥さんの歌声、これはどちらかというとアイドルしてた頃の彼女じゃないのかな。
そういえば彼女が「買物ブギ」を歌った時はこの歌声だった。
だから、この声になったのだなあ。
亜弥さんが歌うブルース(西洋酒場でグラスを傾けながら独り悦に浸れるようなかなり重いやつ)が欲しくなりました。
さすがに、これは実現しないだろな。w