使命。

亜弥さんに初めて出会った時に感じたもの。
優しくて、でも抗えないような引力があった。
それの正体を知りたくて、ずっと彼女を見守ってきた。
そう思っているだけで、本当はずっと目を奪われていたのかも。
あんな歌を歌って欲しい、とか。
こんな歌手になって欲しい、とか。
将来像を思い浮かべては一喜一憂して。
でも、納得できなくて思い悩んでみたり。
初めて「笑顔」を聴いた時、聴き終えた瞬間。
ああ、自分はこれを待っていたんだなって。
気づいてみれば、とっくにわかってた。
彼女が普段していること。
何気ない仕草の影響力は何倍も何十倍も大きいってこと。
その存在感は決してヲタの意識過剰でありえない。
伝える(伝わる)こと。
彼女にしか出来ないやり方があって。
それをすることで世の中が少しずつ変わっていく。
まるで、池に投げ込んだ小石から拡がる波紋のように。
それが、松浦亜弥の”私のすごい方法”なのだろう。