歌巫女。

初めて聴いた曲なのに泣けてしまう。
歌詞についての知識がまるで無いにも関わらずそうなってしまうのは歌声が音色となって心を震わせるからなのでしょうね。
耳に入ってくる歌詞、その何れかの断片が自分と重なった時、「笑顔」はそのひとの心を揺り動かす。
売れるとか、売れないとか、この曲はそういった次元のものではないですね。
聴くものの心を揺り動かすための言霊が内在していて、それを伝える役割を亜弥さんは担っている。
まるで巫女、歌巫女です。
思い起こしてみれば「dearest.」も同じだったのかもしれず。
聴くものの心を変えていく、それが亜弥さんに架せられた使命なのかもしれない。
「笑顔」を聴いてそう思いました。